ぶんぶんの進路歳時記

学習方法、進路選択、世界史の話題について綴ります

高校三年生

三年生五月 模擬試験は受験するのではなくて活用する(その2)

模擬試験の心構え、後半は事前準備と事後の復習についてです。 2 事前準備 模試の問題は「繰り返し出されること」と「未知の問題」の両方からできています。 前者は、英語なら発音、アクセントなど「似ているけど違う」「和製英語と違う」など「紛らわしい…

三年生五月 模擬試験は受験するのではなくて活用する(その1)

三年生は早速四月末から五月初旬にかけて第1回全統マーク模試、記述模試があります。今回は模擬試験を受験する心構えや活用法について考えます。 受験のスパンの中で模擬試験は到達度を測る「中期の目標」です。 ところが生徒を見ていると、一学期はまだ部…

受験シーズン到来、高校三年生が受験生になる、について考える(その2)

高校三年生が受験生になるための心構えややるべきことについて考えます。 後半は志望大学の決め方、学習計画についてです。 3 志望大学を決める 志望大学を決めないと学習計画が立てられません。難関大学になればなるほど志望校の傾向に沿った綿密な計画が…

受験シーズン到来 高校三年生が受験生になる、について考える(その1)

新学期が始まりました。進路主任をしていた時はこの時期に各学年から呼ばれて新しい学年での心がけを話しました。 私が三年生の担任をしていた時、進路主任が前年度の国公立大学合格者(進学者ではありません)の数字をあげて、一生懸命「最後まであきらめる…

卒業式 4月から学生になる人に贈る言葉

今日は高校の卒業式でした。 最近は最後のLHRで生徒が担任に花束やクラス全員のメッセージを記した色紙を渡したり、担任が一年間撮りためた写真をスライドショーにして上映したり、DVDに焼いて渡したりと「メモリアル演出」が増えました。私の学校でも90分以…

「最後まであきらめるな」について考えるその2

「最後まであきらめない」メンタル育成を1「目標設定」、2「取り組み」、3「目標設定前にしておくこと」、4「だめ押し」に分けて考えます。 まず「目標設定」です。 国立至上主義の進学校には「上を目指せ」と難関国立を志望させ(合格のための方法も教…

「最後まであきらめるな」について考えるその1

昨日と今日は国公立大学の前期試験です。私の学校でも今日は何人か登校して、後期試験に向けて小論文の添削指導を受けていました。 この時期高校でよく使われるのが「最後まであきらめるな」という言葉です。受験の大詰めを迎えて、担任が生徒に対して受験を…

「現役生は冬から伸びる」について考えるその2

「現役生は冬から伸びる」後半です。 4 知識を活用する 成績の「踊り場」を克服するのが「知識を活用できる」です。そのためには模試や入試の過去問の中の複合知識が問われる「良問」に数多く当たるしかありません。 このときに「間違いノート」が有効です…

「現役生は冬から伸びる」について考えるその1

はじめに 「現役生は冬から伸びる」は受験産業某社がよく使う言葉です。 国立至上主義の高校では、成績が思うように伸びず弱気になって第一志望をあきらめたり、国公立への出願を取りやめて私立に「流れる」生徒に対して、もうひとふんばりを促すために(ひ…

「受験は団体戦」について考えるその2

「受験は団体戦」について考える 後編です。 まず「みんなが頑張っているから私も頑張る」ですが、その進学先に行きたいのは私です。だから周囲がどういう状態であろうが私は目標に向けて頑張るべきです。 私の学校の三年生は5月末に体育系はほぼ引退します…

「受験は団体戦」について考えるその1

「文武両道」「受験は団体戦」「現役生は冬から伸びる」「最後まであきらめるな」は受験生に向かってよく使われる言葉です。 私はこの言葉があまり好きではありません。言葉そのものではなく、この言葉が単なる生徒への励ましや根拠のない応援として使われて…