ぶんぶんの進路歳時記

学習方法、進路選択、世界史の話題について綴ります

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

高校二年生4月 「中だるみ」について考える

新学期が始まりました。進路主任をしていた時はこの時期に各学年から呼ばれて新しい学年での心がけを集会で話しました。 一年生と三年生では話す内容には困りませんが、二年生にしっかり顔を上げて聞いてもらうのは結構難しいです。 今日は二年生がこの一年…

三年生五月 模擬試験は受験するのではなくて活用する(その2)

模擬試験の心構え、後半は事前準備と事後の復習についてです。 2 事前準備 模試の問題は「繰り返し出されること」と「未知の問題」の両方からできています。 前者は、英語なら発音、アクセントなど「似ているけど違う」「和製英語と違う」など「紛らわしい…

三年生五月 模擬試験は受験するのではなくて活用する(その1)

三年生は早速四月末から五月初旬にかけて第1回全統マーク模試、記述模試があります。今回は模擬試験を受験する心構えや活用法について考えます。 受験のスパンの中で模擬試験は到達度を測る「中期の目標」です。 ところが生徒を見ていると、一学期はまだ部…

受験シーズン到来、高校三年生が受験生になる、について考える(その2)

高校三年生が受験生になるための心構えややるべきことについて考えます。 後半は志望大学の決め方、学習計画についてです。 3 志望大学を決める 志望大学を決めないと学習計画が立てられません。難関大学になればなるほど志望校の傾向に沿った綿密な計画が…

受験シーズン到来 高校三年生が受験生になる、について考える(その1)

新学期が始まりました。進路主任をしていた時はこの時期に各学年から呼ばれて新しい学年での心がけを話しました。 私が三年生の担任をしていた時、進路主任が前年度の国公立大学合格者(進学者ではありません)の数字をあげて、一生懸命「最後まであきらめる…

世界史の学習方法について考える(2 記憶を定着させる)

前回は、世界史という科目が生徒の何を試そうとしているかを話しました。 今回は、知識を定着させるための効果的な入力や出力の方法について考えたいと思います。 1 教科書を読んで「ストーリー」を把握する 世界史は全体・章・各単元で「伝えたいこと」が…

世界史の学習方法について考える(1 どこから手をつける?)

もうすぐ新学期です。先日三年生の主任に「学年集会で5教科から受験勉強の進め方を教えてあげてほしい」と依頼がありました。 これは難問です。ターゲットが違えば学習の進め方が違うからです。 国公立大学第一志望ならセンター試験が行われる1月中旬と前期…

フィールドワーク 横光利一と『雪解』について考える

先日、知り合いが出演すると聞いたので「『雪解』のつどい」という横光利一を顕彰する会に参加しました。 横光利一(1898~1947)は菊池寛に師事し、川端康成と共に新感覚派として大正から昭和にかけて活躍しました。 数々の比喩を用いて卑弥呼を描く『日輪…