ぶんぶんの進路歳時記

学習方法、進路選択、世界史の話題について綴ります

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

世界史の学習法について考える(その4 試験に出やすい用語の法則 難関大学編)

世界史は「膨大な用語を覚える暗記科目」というのは否定できませんが、「こういうことができるようになってほしい」という歴史の「文法」があって、それに基づいて歴史的用語が選択されています。その求められている力から逆算して、どの用語を覚えるのかを…

世界史の学習法について考える(その4 試験に出やすい用語の法則 センター試験編)

教科書には太字のところとそうでないところがあります。大学入試では確かに太字が主に出題されますがその数は膨大で、しかも太字でない用語や文章部分も出題され、その問題が合否の分水嶺になる場合もあります。 センター試験は教科書に載っていることから出…

林修先生の講演を聴いて「職業」について考える(その2)

林修先生の講演会「やりたいこととできること」を聴いて、そこで紹介されたことから職業について考えます。要旨はその1を見てください。 林修先生の講演を聴いて「職業」について考える(その1) - ぶんぶんの進路歳時記 「身分の固定化」の根拠は舞田敏彦…

林修先生の講演を聴いて「職業」について考える(その1)

先日近所に東進ハイスクールの林修先生が講演に来たので参加しました。他のブログを覗くと林先生の講演の話が載っているので、私も少し書かせてもらいます。 あくまで職業について考えるブログ本文が主で、講演の要旨は従です。 一般向けの講演という案内だ…

世界史の勉強方法について考える(3 参考書・問題集 出力編)

世界史の参考書・問題集選び 後半です。 紹介したものを何冊も買わず、手にとって自分に合うものを一冊選んで、繰り返しやりましょう。 前半はこちら 世界史の勉強方法について考える(その3 参考書・問題集 入力編) - ぶんぶんの進路歳時記 4)一単元あ…

世界史の勉強方法について考える(3 参考書・問題集 入力編)

世界史の学習は基本的に学校で購入した教科書・資料集・サブノート・用語問題集で行いますが、三年生になると各自の学習の進み具合や志望校によって教材を買い足した方がいいこともあります。 ただ「どの段階でどういう教材を使うと効果的か」というのは高校…

ゴールデンウィーク ぐでたまかふぇ

ゴールデンウィークなので進路の話は休憩(受験生はたぶん勉強してますね)。今回は普通のブログです。 連れ合いと子どもが大阪梅田のヘップファイブにある「ぐでたまかふぇ」に行きました。私は留守番。 「ぐでたま」はサンリオの登録商標です。著作権法の…

2020年度 「大学進学希望者学力評価テスト」(仮)について考える

私は世界史を主に教えていますが、最近周りが騒がしくなってきました。 原因のひとつは、2022年度から実施される新学習指導要領で「歴史総合」「地理総合」「公共」が新設されることです。もうひとつは2020年度から実施される「大学進学希望者学力評価テスト…