2023年~2024年はいつまでも暑いと思ったら急に寒くなり、いつも近所の土手を加茂川のカップルみたいに等距離で居座るツグミの飛来が遅く、2月に入っても電線上から下界を観察するツグミを多く見かけました。
いつもの河原にあまり野鳥がいないので「みんなどこへ行った~♪」と思ったら、散歩コースから少し離れたどぶ川に集結していました。
本来は上流に生息するキセキレイですが、この近くに住みついているようです。
別の日に行ったら気づかれて逃げられましたが、近くの電線に止まってぶんぶんが立ち去るのを待ってました。もじゃもじゃの枯れ木がお気に入りのようです。
ここはハクセキレイとセグロセキレイも採餌に来る場所で、3セキレイがそろい踏みすることもあります。何やら探し中のセグロセキレイ。
アオジ発見。普段は藪の中に隠れていますがちょっと油断中。
やや離れたところにジョウビタキとホオジロがいました。ジョウビタキは縄張り意識が強いのですが、ホオジロとは特にやりあう様子はありませんでした。
突然青い物体が低空フライパスしてきました。カワセミというときれいな水辺に生息するイメージですが、この枝が狩りにちょうどいいらしく、何度か急降下して魚を捕まえていました。
この川は魚、虫、水草(カルガモも時々いる) が豊富で絶好の餌場になっているようです。冬は野鳥にとって厳しい季節、ここは彼らの秘密スポットです。
この日はアオサギ先輩には会えませんでしたが、代わりにヒヨドリが地球の平和を守っていました。