ぶんぶんの進路歳時記

学習方法、進路選択、世界史の話題について綴ります

ハクチョウが近くに渡ってきた

 ぶんぶんの行動範囲には毎年様々な渡り鳥が飛来しますが、知り合いから「ハクチョウが来ている」という情報をいただいたので行ってきました。((((((((((っ・ω・)っ ブーン

 最寄り駅 当日はあいにくの曇天

 調整池にいるという噂だったのでいくつか候補地を回ろうとしたら、最初に向かったところにいました。コハクチョウです。

マガモと比べると大きさがわかります。

 羽を広げるとでかい!(*_*)

 毛づくろいに余念がありません。調整池はフェンスで囲まれていて、ギャラリーがいても余裕綽々です。

  先日水上池で見たコブハクチョウ。大きさやくちばしの色が違います。日本には本来分布していない外来種ですが、飼育されていた個体の一部が野生化して各地に定着しています。

 幼鳥は灰色。いわゆる「醜いアヒルの子」です。

これ

 

 ここでハクチョウの生態について勉強。

 参考

www.birdfan.net

www.suntory.co.jp

 ハクチョウは大型の首の長い水鳥で、ガンやカモの仲間です。シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、冬季は日本などへ飛来し越冬する大型の渡り鳥です。

 コハクチョウは全長120㎝、オオハクチョウ(140cm)よりやや小ぶりです(コブハクチョウは150cm)。ハクチョウの渡りといえば日本海側が有名ですが、繁殖地がオオハクチョウより北のコハクチョウは、越冬地はオオハクチョウより南で、太平洋側にも飛来します。

 コハクチョウは親子で渡り、春に繁殖地へ帰るまで一緒にいます。野鳥好きの話によると、近づきすぎると親鳥に突っつかれる(けっこう痛い)ので、適度な距離を保って観察しましょう。

 毎冬うちの庭に飛来するジョウビタキは、繁殖地では共同で子育てするのに、冬はそれぞれが縄張りを作り、侵入するものはたとえパートナーであっても追い出します。厳しい自然界を生き抜くための戦略が種によって違うようです。

 コハクチョウはシベリアの温暖化で飛来する個体が増えたそうです。間近に観察できるのは嬉しいのですが、ちょっと複雑です。

 そっとしておこうと思ったら報道されていました。中日新聞の記事より。

https://www.chunichi.co.jp/article/615686

おまけ

 みんなハクチョウ大好き


www.youtube.com