2月になると「真打ち登場」とばかりに難関大学の入試が続きます。
世界史の直前チェックリスト、今回からはギアを上げて国立大学、難関私立大学の「ふるい落としポイント」の集中トレーニングです。
今回は受験生泣かせの「漢字の書き取り」です。マーク慣れして丁寧に書く練習をしていないと、「ややこしいもの」と同じく「ん?」ってなります。
数字もの、暦もの、だいたい五十音の配列です。300以上あります!(受験生って大変)。時代バラバラで解答できれば合格ですが、苦手な人は表計算ソフトにダウンロードして並び替えてください。
間違いは見つけ次第随時訂正します。
凡例
◎必須 ○差が出るところ △書いて差をつけたい ▲選ぶのが精一杯?
本文中の細かいところも頑張って覚えてください
check | 問題 | 答え | 時代 | 区分 | |
1 | ◎ | 秦で統一貨幣にされた円形の貨幣 | 半両銭 | 秦 | 文化 |
2 | ◎ | 16世紀に両税法が複雑化したので地租と人頭税を一括で銀能した。最初江南ではじまり、全国で実施 | 一条鞭法 | 明 | 制度 |
3 | ○ | 香港返還後の香港統治 | 一国二制度 | 中華人民 | 制度 |
4 | ▲ | 1947年、国民党が台湾の本省人を殺害する | 二・二八事件 | 中華民国 | 事件 |
5 | ◎ | 1989年に民主化を求めて学生が軍隊と衝突した事件 | 第2次天安門事件 | 中華人民 | 事件 |
6 | ◎ | 780年,楊炎の建言で徳宗が実施。現有資産に課税,夏・秋2期に徴収。 | 両税法 | 唐 | 制度 |
7 | ◎ | 高麗時代に生まれた官僚組織で文官と武官の総称。朝鮮王朝時代には世襲的特権身分となる。 | 両班 | 朝鮮 | 制度 |
8 | ◎ | ロシア革命や十四か条を背景に朝鮮で発生した運動 | 三・一独立運動 | 朝鮮 | 事件 |
9 | ▲ | 宋代のスマトラ島の港市国家の呼び名 | 三仏斉 | 宋 | 王朝 |
10 | ◎ | 孫文の提唱した民族・民権・民生の3大主義からなる革命の基本方策。 | 三民主義 | 中華民国 | 事件 |
11 | ◎ | 英・中・インド間の貿易。インド産アへンを中国へ運び銀の回収を回る。 | 三角貿易 | 清 | 経済 |
12 | ◎ | 下関条約後,露・仏・独が日本の遼東半島領有に反対し返還を求めた事件。 | 三国干渉 | 清 | 事件 |
13 | ◎ | 明代の羅貫中作の歴史小説。三国時代の英雄豪傑の活躍を描写したもの。 | 三国志演義 | 明 | 文化 |
14 | ◎ | 3世紀,後漢滅亡から晋の統一までの間に魏・呉・蜀が鼎立した時代。 | 三国時代 | 魏晋南北朝 | 王朝 |
15 | ◎ | 唐代の中央官制の最高機関。中書(立案)・門下(審議)・尚書省(施行)を指す。 | 三省 | 唐 | 制度 |
16 | ○ | 四川地方で独自の発達を遂げた青銅器文明遺跡 | 三星堆 | 新石器 | 地名 |
17 | ◎ | 北魏の孝文帝の村落制度。農民を戸籍に組み込み、均田制・租庸調制実施の前提となる | 三長制 | 魏晋南北朝 | 制度 |
18 | ◎ | 清初の雲南の呉三桂,広東の尚可喜,福建の耿継茂の起こした政治的反乱。 | 三藩の乱 | 清 | 事件 |
19 | ▲ | 高麗でモンゴルに抵抗した勢力 | 三別抄 | 朝鮮 | 事件 |
20 | ○ | 1975年に周恩来が提起した農業・工業・国防・科学技術の近代化 | 四つの現代化 | 中華人民 | 制度 |
21 | ◎ | 清の乾隆帝の命で編纂された経・史・子・集の大叢書。1781年完成。 | 四庫全書 | 清 | 文化 |
22 | ◎ | 朱子学の根本経典、大学・中庸・論語・孟子を指す。五経と並称される。 | 四書 | 明 | 文化 |
23 | ▲ | 4字句・6字句を基調とし対句を多く用いる六朝時代流行した華麗な文章。 | 四六駢儷体 | 魏晋南北朝 | 文化 |
24 | △ | 前漢の武帝が半両銭を改鋳した。 | 五銖銭 | 漢 | 経済 |
25 | ◎ | 春秋時代に周室を保護して天下に号令した、斉の桓公、晋の文公ら有力諸侯のこと。 | 春秋の五覇 | 春秋戦国 | 王朝 |
26 | ◎ | 1925年,上海で起こった反帝運動。学生・労働者が中心となり全国に拡大。 | 五・三〇事件 | 中華民国 | 事件 |
27 | ◎ | パリ講和会議で要求が無視されたことから起こった民族運動。 | 五・四運動 | 中華民国 | 事件 |
28 | ◎ | 儒学の根本経典,易経・書経・詩経・春秋・礼記の総称。 | 五経 | 春秋戦国 | 文化 |
29 | ◎ | 唐の太宗の命で孔穎達らが編集した五経の注釈書。五経の解釈を統一。 | 五経正義 | 唐 | 文化 |
30 | ◎ | 晋末以降華北に侵入した北方の匈奴・羯・鮮卑とチベット系の氐・羌の総称。 | 五胡 | 魏晋南北朝 | 遊牧 |
31 | △ | 1843年にイギリスと清朝で締結した、南京条約の追加条約。領事裁判権、関税自主権の喪失 | 五港通商章程 | 清 | 条約 |
32 | ◎ | 907~960年の間,華北に興亡した後梁・後唐・後晋・後漢・後周を指す。 | 五代 | 宋 | 王朝 |
33 | △ | 後漢の代、張陵が始めた宗教教団。祈祷による治病の謝礼が呼称の由来。道教の源流。 | 五斗米道 | 漢 | 文化 |
34 | ◎ | 明の洪武帝が1397年に発布した6か条の教訓。人民教化が目的。里老人がふれて回る | 六諭 | 明 | 文化 |
35 | ◎ | 中国共産党が1935年、長征の途上に抗日民族戦線を呼びかけた | 八・一宣言 | 中華民国 | 事件 |
36 | ◎ | 清の太祖の樹立した女真社会の狩猟・軍事編成をもととする軍事組織。 | 八旗 | 清 | 制度 |
37 | ◎ | 中正官が地方の人材を9通りに分けて評価し・順に官吏に推薦する制度。 | 九品官人法 | 魏晋南北朝 | 制度 |
38 | ◎ | 契丹が後晋の建国を助けた見返りに獲得した長城以南の地域 | 燕雲十六州 | 宋 | 地名 |
39 | ◎ | 1915年,日本が袁世凱に要求。山東の旧ドイツ利権の継承などが中心。 | 二十一か条要求 | 中華民国 | 事件 |
40 | ◎ | 4紀半ば馬韓北部から興り,660年,新羅に滅ぼされた。日本と親交あり。 | 百済 | 朝鮮 | 王朝 |
41 | ◎ | パルティアの中国名 | 安息 | 漢 | 王朝 |
42 | ◎ | 8世紀後半の政治的反乱。この内乱中節度使は独立化、均田法も崩壊した。 | 安史の乱 | 唐 | 事件 |
43 | ○ | 明代に発達した白磁に赤や緑の文様を措いた陶磁器。 | 赤絵 | 明 | 文化 |
44 | ◎ | イギリスが1898年に租借した山東省の港町 | 威海衛 | 清 | 地名 |
45 | ◎ | ファン=ボイ=チャウが日本の近代化に見習い結成した | 維新会 | ベトナム | 組織 |
46 | △ | 宋代に長江下流で開発された水害でも大丈夫な田 | 囲田 | 宋 | 経済 |
47 | ◎ | 鄒衍が開いたこの世を陰と陽の組み合わせで解釈する考え。 | 陰陽五行説 | 春秋戦国 | 文化 |
48 | ◎ | 河南省安陽市にある殷の期の都。王は占いと祭祀を主宰,神権政治を行った。 | 殷墟 | 殷周 | 地名 |
49 | ◎ | 宮廷の画院を中心とする写実的な画風。花鳥・山水を画題とし徽宗が有名。 | 院体画 | 宋 | 文化 |
50 | ◎ | 長安があるところの川 黄河の支流 | 渭水 | 殷周 | 地名 |
51 | △ | トルコ系遊牧民族。天山地方からイリ地方に移動,張騫により漢と同盟。 | 烏孫 | 漢 | 遊牧 |
52 | ◎ | 山西省大同付近の北魂時代の石窟寺院。ガンダーラ・ダブタ様式が影響。 | 雲崗 | 魏晋南北朝 | 文化 |
53 | △ | 316年、西晋が匈奴に滅ぼされる | 永嘉の乱 | 魏晋南北朝 | 事件 |
54 | ◎ | 一般的な真理から具体的な事実を説明する | 演繹法 | その他 | 文化 |
55 | ◎ | 清代にカスティリオーネが設計したバロック風の離宮。アロー戦争で破壊 | 円明園 | 清 | 文化 |
56 | ◎ | 明代永楽帝の命により編纂された2万2877巻1万1095冊の最大の類書。 | 永楽大典 | 明 | 文化 |
57 | ◎ | 明の浜武帝が設立した兵制。軍戸の正丁112人で百戸所,1衛は5600人。 | 衛所制 | 明 | 制度 |
58 | ◎ | 官命旋行者に人馬・食料を提供する交通制度。元代に整備される。ジャムチ | 駅伝制 | 元 | 制度 |
59 | ◎ | 北京西北郊外の清朝の離宮。カスティリオーネ設計。西洋式建築や庭園をもちアロー戦争で焼失。 | 円明園 | 清 | 文化 |
60 | △ | 唐代に貴族の子弟は親の爵位に応じて官僚に任官できた。 | 蔭位の制 | 唐 | 制度 |
61 | ▲ | 清代に海禁が緩和されて港に設置した税関 | 海関 | 清 | 経済 |
62 | ○ | 1978年以降鄧小平が進めた経済改革と対外経済開放政策。人民公社の解体、農産物価格の自由化、経済特区の設置 | 改革・開放政策 | 中華人民 | 制度 |
63 | ◎ | 明代の地方商人の連絡所 | 会館・公所 | 明 | 経済 |
64 | 〇 | 明清王朝が行った海上交通や交易の制限策。民間人の海外渡航を禁止 | 海禁 | 明 | 制度 |
65 | ◎ | 高麗の首都 | 開城 | 朝鮮 | 都市 |
66 | ◎ | 皇后の親戚 宦官と激しく争う | 外戚 | 漢 | 制度 |
67 | ◎ | 北宋の首都 | 開封 | 宋 | 地名 |
68 | △ | 北宋の絵画を制作する機関 | 画院 | 宋 | 文化 |
69 | ◎ | 明清代に海禁を犯して東南アジアに移住した人々 | 華僑 | 明 | 経済 |
70 | ◎ | 田畑に水を導入して農業すること | 灌漑農業 | その他 | 経済 |
71 | ◎ | 去勢された男子で主に宮中に仕え・特に漢・唐・明代に政治を左右した。 | 宦官 | 漢 | 制度 |
72 | ◎ | 15世紀 足利義満が永楽帝と行った朝貢貿易 | 勘合貿易 | 明 | 制度 |
73 | ◎ | 朝鮮王朝の首都 | 漢城 | 朝鮮 | 都市 |
74 | ◎ | 秦の首都。項羽によって破壊される | 咸陽 | 秦 | 地名 |
75 | ◎ | 唐の玄宗の初期の善政を指す | 開元の治 | 唐 | 事件 |
76 | ◎ | 隋に始まる学科試験による官吏任用法。宋代に三段階制が確立した | 科挙 | 隋 | 制度 |
77 | ○ | 長江下流、新石器時代中期の稲作農耕遺跡 | 河姆渡 | 新石器 | 地名 |
78 | ◎ | 後漢の班固による中国正史の一つ。前漢一代の歴史を叙述したもの。 | 漢書 | 漢 | 文化 |
79 | ○ | 列強の進出に対する反感から教会が攻撃される | 仇教運動 | 清 | 事件 |
80 | ◎ | 具体的な事実から一般的な真理を導く | 帰納法 | その他 | 文化 |
81 | ◎ | 唐で服属した部族の長にそのまま現地の支配を任せる政策 | 羈縻政策 | 唐 | 制度 |
82 | ○ | 日本による保護国化に対する朝鮮での反対闘争 | 義兵闘争 | 朝鮮 | 事件 |
83 | ◎ | 1488年にバルトロメウ=ディアスが到達したアフリカ大陸南端の岬 | 喜望峰 | その他 | 地名 |
84 | ◎ | メロヴィング家の財務長官 | 宮宰 | その他 | 制度 |
85 | ◎ | 諸侯の部下 | 卿・大夫・士 | 殷周 | 制度 |
86 | ◎ | 唐代に管理を監督する機関 | 御史台 | 唐 | 制度 |
87 | ◎ | 北魏起源の土地制度。唐では男子18歳以上に口分田80畝,永業田20畝。′ | 均田制 | 魏晋南北朝 | 制度 |
88 | ○ | 郷里に居住する、科挙に合格しながら出仕しないまたは退職の官吏。明清時代社会的勢力強まる | 郷紳 | 明 | 制度 |
89 | ◎ | 本紀(皇帝年代起)と列伝(臣下の伝記など)を中心とする史書編纂形式 | 紀伝体 | 漢 | 文化 |
90 | ◎ | 山東に始まり北京の列国公使館を包囲した排外運動。扶清滅洋がスローガン。清朝はこれを利用 | 義和団事件 | 清 | 事件 |
91 | ◎ | 楚で使用された青銅貨幣 | 蟻鼻銭 | 春秋戦国 | 経済 |
92 | ◎ | 明代の検地に基づく土地台帳。土地の図形からこの名がおこった | 魚鱗図冊 | 明 | 制度 |
93 | ◎ | 漢代の官吏登用法。徳行ある者を地方の長官が推薦し官吏に任用する方法 | 郷挙里選 | 漢 | 制度 |
94 | ◎ | 黄河中流域河南省の新石器文化の遺跡 | 仰韶 | 新石器 | 地名 |
95 | ◎ | 前漢武帝が財政難打開のため実施した物価調整法。特産物を不足地に売る | 均輸 | 漢 | 制度 |
96 | ◎ | 清代に反清的書物の廃却や刊行を禁じて出された思想統制令 | 禁書令 | 清 | 制度 |
97 | ◎ | 明末の小説。水滸伝の後日談という形で西慶門一家を通して市井生活を描写する。四大奇書 | 金瓶梅 | 明 | 文化 |
98 | △ | 中国の官吏監察機関。、唐代に組織的に制度化され,長官は御史大夫 | 御史台 | 唐 | 制度 |
99 | ▲ | 満州国と中華民国の国境頂上付近に作られた政府 | 冀東防共自治政府 | 中華民国 | 事件 |
100 | ◎ | スキタイ文化の影響を受けモンゴル高原で活躍した最初の遊牧騎馬民族 | 匈奴 | 漢 | 遊牧 |
101 | ◎ | エラスムスの著作 | 愚神礼賛 | その他 | 文化 |
102 | ◎ | 朝鮮文字。世宗により1446年に制定。28字の組み合わせで記す | 訓民正音 | 朝鮮 | 文化 |
103 | ◎ | 漢代の儒学で経書の字句解釈を目的とした。馬融や鄭玄らが代表的学者 | 訓詁学 | 漢 | 文化 |
104 | ◎ | 清代雍正帝が軍事機密保持を目的に設置。のち政治の最高機関となる | 軍機処 | 清 | 制度 |
105 | ◎ | 軍人の私的集団で清末から民国期に政治勢力化,抗争を繰り返す | 軍閥 | 中華民国 | 組織 |
106 | ◎ | 戦国時代に始まり秦の始皇帝が全国で施行。皇帝任命の官吏が地方を統治 | 郡県制 | 秦 | 制度 |
107 | ◎ | 前漢高祖が都の長安周辺は直轄地,遠方には一族・功臣を諸侯に封じた | 郡国制 | 漢 | 制度 |
108 | ◎ | 新羅の首都 | 慶州 | 朝鮮 | 都市 |
109 | ◎ | 唐末宋代に台頭した振興地主 | 形勢戸 | 宋 | 経済 |
110 | ◎ | 東欧の近代化を進めた君主 | 啓蒙専制君主 | その他 | 制度 |
111 | △ | 宋と西夏の約束 宋が君で西夏が臣 | 慶暦の和約 | 宋 | 条約 |
112 | ○ | 1274年、1281年の2回の元軍の日本遠征。文永・弘安の役 | 元寇 | 元 | 事件 |
113 | ◎ | 唐代流行したネストリウス派キリスト教の名。阿羅本の布教が有名 | 景教 | 唐 | 文化 |
114 | ◎ | 江西省の都市,中国第一の陶滋器生産地で青磁・白磁・染付・赤絵を産出 | 景徳鎮 | 宋 | 文化 |
115 | △ | 古代中央アジアで活動した民族。烏孫に追われタリム盆地で大月氏国を建国 | 月氏 | 漢 | 遊牧 |
116 | ◎ | 呉では建業,今日の南京。東晋・宋・斉・梁・陳の5王朝の都 | 建康 | 魏晋南北朝 | 地名 |
117 | ◎ | 元代紅完成した雑劇。玉実甫『西廂記』や馬致遠『漢宮秋』が代表作 | 元曲 | 元 | 文化 |
118 | ◎ | 19世紀に阮福暎がタイとフランス人宣教師の援助で建国。清より越南国王に封じられる | 阮朝 | ベトナム | 王朝 |
119 | ◎ | 北朝のころ伝来,唐代流行のゾロアスター教の名称。三夷教の一つ | 祆教 | 唐 | 文化 |
120 | ○ | フランスのインドシナ侵略に対して太平天国の生き残りである劉永福が率いた | 黒旗軍 | ベトナム | 事件 |
121 | ◎ | プロレタリア文化大革命で毛沢東を支持した若者 | 紅衛兵 | 中華人民 | 事件 |
122 | ◎ | 1875年、日本が朝鮮を開国させるきっかけとなった砲台占領事件 | 江華島事件 | 朝鮮 | 事件 |
123 | ◎ | 清の康煕帝の命により編纂された漢字の字書。4万2千余文字を収める | 康煕字典 | 清 | 文化 |
124 | ▲ | 19世紀初頭に没落両班が農民を巻き込んで蜂起した | 洪景来の乱 | 朝鮮 | 事件 |
125 | ◎ | 宋代に唐代の飛銭に替わって紙幣として用いられた。 | 交子・会子 | 宋 | 経済 |
126 | △ | 1979年の民主化要求運動を政府が弾圧 | 光州事件 | 朝鮮 | 事件 |
127 | ◎ | 1898年にドイツが租借した山東省の湾。青島。広州湾はフランス | 膠州湾 | 清 | 地名 |
128 | ◎ | 1844年に締結されたフランスと清の条約。国民革命軍の軍官学校が置かれた場所 | 黄埔条約 | 清 | 条約 |
129 | ○ | 日中戦争勃発後に実施された植民地人の同化政策 | 皇民化政策 | 朝鮮 | 制度 |
130 | ◎ | 共和政時代にクロムウェルが就任した役職 | 護国卿 | その他 | 制度 |
131 | ○ | 1843年に締結された南京条約の追加条約。片務的最恵国待遇 | 虎門寨追加条約 | 清 | 条約 |
132 | ▲ | 中国における陸上貿易が行われた場所。特に北方の遊牧民族との貿易を指す。宋代から活発化 | 互市 | 宋 | 経済 |
133 | ◎ | 元代の主要通貨となった紙幣。元末に乱発,物価騰貴・経済混乱の原因 | 交鈔 | 元 | 経済 |
134 | ◎ | 後漢末の太平道の教祖張角が指導した農民反乱。曹操など豪族が平定 | 黄巾の乱 | 漢 | 反乱 |
135 | ◎ | 唐末の農民反乱。塩の密売商人が指導・山東に起こり全土に展開した | 黄巣の乱 | 唐 | 反乱 |
136 | ○ | 1894年,孫文がハワイで結成した華僑を中心とする革命を目指した結社 | 興中会 | 清 | 事件 |
137 | ◎ | 清の康煕帝の命で編纂された最大の類書(百科事典)。雍正帝の代に完成。1万巻 | 古今図書集成 | 清 | 文化 |
138 | ◎ | 清代に広州で外国貿易を独占した特許商人の組合。南京条約で廃止される。 | 公行 | 清 | 経済 |
139 | ◎ | 殷墟出土の亀甲・獣骨に刻された占いの言葉。のち漢字に発達した。 | 甲骨文字 | 殷周 | 文化 |
140 | ◎ | 清の康煕帝の命により作られた中国全土の地図。宣教師レジスら活躍。 | 皇輿全覧図 | 清 | 文化 |
141 | ◎ | 元末の白蓮教など宗教結社が中核となった農民反乱。。朱元璋も参加 | 紅巾の乱 | 元 | 事件 |
142 | △ | 第二次国共合作で八路軍に改編されるまでの共産党の軍隊 | 紅軍 | 中華民国 | 組織 |
143 | ◎ | 清代の長編小説。貴族の豪華な家庭生活を背景とする恋愛を描写 | 紅楼夢 | 清 | 文化 |
144 | ◎ | 明末清初に盛行した儒学の文献学。黄宗羲・顧炎武・銭大昕らが代表 | 考証学 | 清 | 文化 |
145 | ◎ | 扶余族が東満州・朝鮮北部に建てた国。隋煬帝の3回の遠征を撃退 | 高句麗 | 朝鮮 | 王朝 |
146 | ◎ | 新羅にかわって王建が開城を都に建てた国。木版の経典大蔵経で有名。世界最古の金属活字を考案 | 高麗 | 朝鮮 | 王朝 |
147 | ◎ | 国民党と共産党が協力。第1次は1924年,第2次は1937年成立 | 国共合作 | 中華民国 | 事件 |
148 | ◎ | 黒色薄手の良質の土器。山東→河南を中心に分布し・殷周青銅器の原型。山東省の竜山遺跡が有名 | 黒陶 | 新石器 | 文化 |
149 | ◎ | 新羅の社会制度。氏族的出自による身分を示し,位階・官職・婚姻を決定。 | 骨品 | 朝鮮 | 制度 |
150 | ◎ | 宣教師マテオリッチ作製の中国最初の世界地図。明末,1602年に刊行 | 坤輿万国全図 | 明 | 文化 |
151 | ◎ | 周の都。黄河支流の渭水盆地にあった | 鎬京 | 殷周 | 地名 |
152 | ○ | 金玉均ら開化派のクーデタ。日清両軍が出兵 | 甲申政変 | 朝鮮 | 事件 |
153 | ○ | 大院君のクーデタ。清の干渉で失敗 | 壬午軍乱 | 朝鮮 | 事件 |
154 | 豊臣秀吉の朝鮮出兵のこと | 壬辰・丁酉の倭乱 | 朝鮮 | 事件 | |
155 | ○ | 北京議定書のこと | 辛丑和約 | 清 | 条約 |
156 | ◎ | 康有為らの戊戌の変法に対して西太后ら保守派が起こしたクーデタ | 戊戌の政変 | 清 | 事件 |
157 | ◎ | 崔済愚が創始した東学を奉ずる、全琫準が率いた農民反乱 | 甲午農民戦争 | 朝鮮 | 文化 |
158 | ◎ | 1911年の武昌蜂起を発端とし,清朝を倒して中華民国を樹立した革命。 | 辛亥革命 | 清 | 事件 |
159 | ◎ | ミラノの修道院にあるダ=ヴィンチの壁画 | 最後の晩餐 | その他 | 文化 |
160 | △ | 北伐を妨害しようとして山東半島に出兵した日本軍と国民革命軍が衝突した | 済南事件 | 中華民国 | 事件 |
161 | ◎ | 中華皇帝が周辺諸国の支配者と形式的君臣関係を結ぶこと、東アジアの国際秩序 | 冊封 | 漢 | 制度 |
162 | ◎ | 色どりや文様のある土器。甘粛・山西などに分布。仰韶遺跡が有名 | 彩陶 | 新石器 | 文化 |
163 | ◎ | 宋代の手工業者の同業組合。商人取合の行に対抗し,相互援助を果たす | 作 | 宋 | 経済 |
164 | ◎ | 宋の司馬光の編纂・著述した歴史書。編年体で編まれ,大義名分を強調 | 資治通鑑 | 宋 | 文化 |
165 | ◎ | 儒教的素養を持ち宋代以降社会の中核となった社会層 | 士大夫 | 宋 | 組織 |
166 | ○ | 劉少奇や鄧小平らがそう呼ばれて文化大革命で攻撃された | 実権派 | 中華人民 | 事件 |
167 | △ | ゲーテやシラーなど古典派の作風 | 疾風怒濤 | その他 | 文化 |
168 | ◎ | 則天武后が新たに起こした国号 | 周 | 唐 | 制度 |
169 | ◎ | 同族の集団(宗族)が守るべき規範 | 宗法 | 殷周 | 制度 |
170 | ○ | 渤海の首都。唐の都城制をモデルにする | 上京竜泉府 | 唐 | 地名 |
171 | △ | 宋と金の約束。淮河を境とし、宋が金に臣下の礼をとる | 紹興の和議 | 宋 | 条約 |
172 | ◎ | 自己救済を主眼とする仏教の部派。スリランカや東南アジア方面に伝播 | 上座部仏教 | インド | 文化 |
173 | ◎ | ローマ教会がサン=ピエトロ大聖堂の改築のために販売した | 贖宥状 | その他 | 文化 |
174 | ◎ | 前漢司馬遷の著。神話から武帝までの歴史を紀伝体で叙述。正史の初め | 史記 | 漢 | 文化 |
175 | ◎ | 王安石の新法の一つ。低金利で商人に融資・物価調節と小商人保護が目的 | 市易 | 宋 | 制度 |
176 | ◎ | 唐が設置,宋で整備された海上貿易事務をつかさどる役所 | 市舶司 | 唐 | 制度 |
177 | ◎ | 大衆むきの歌。宋代に流行し,庶民文芸を代表 | 詞 | 宋 | 文化 |
178 | ◎ | 孔子の教えを基にする倫理的哲学。漢代に董仲舒の献策により官学化 | 儒教 | 漢 | 文化 |
179 | ○ | 清代の長編口語小説。官吏の腐敗を暴露し科挙を風刺する | 儒林外史 | 清 | 文化 |
180 | ◎ | 元代に郭守敬が天文観測を基礎に作製した暦。日本の貞享暦も影響 | 授時暦 | 元 | 文化 |
181 | ○ | 5~6世紀モンゴル高原で活動したモンゴル糸遊牧民族。突厥に滅ぼされる。 | 柔然 | 魏晋南北朝 | 遊牧 |
182 | ◎ | 曽国藩の命で李鴻章が安徽省で組織した郷勇。太平天国運動鎮圧で有名 | 准勇 | 清 | 組織 |
183 | ◎ | 春秋戦国時代の社会経済の発展を背景として活躍した諸学派・思想家 | 諸子百家 | 春秋戦国 | 文化 |
184 | ◎ | 東晋の顧愷之作とされる絵画。婦人の道徳を説いた文章への挿図形式をとる | 女史箴図 | 魏晋南北朝 | 文化 |
185 | ◎ | 曽国藩が湖南省で組織した郷勇。太平天国の乱の平定に功をあげる | 湘勇 | 清 | 組織 |
186 | ◎ | 清末の太平天国運動鎮圧に活躍した外人部隊。ウォード(米),ゴードン(英)が指揮 | 常勝軍 | 清 | 組織 |
187 | ○ | 東晋の慧遠を祖とする阿弥陀仏に傾注する仏教宗派。他力信仰が特色。 | 浄土宗 | 魏晋南北朝 | 文化 |
188 | ◎ | 元朝治下の西域出身の諸民族を指す。モンゴル人に次ぐ身分で財政を担当 | 色目人 | 元 | 制度 |
189 | ◎ | 江南を中心に活躍した安徽省出身の商人層。全国的に活動 | 新安商人 | 清 | 経済 |
190 | ◎ | 陳独秀が創刊した啓蒙雑誌。欧米の近代思想を紹介し文学革命を推進した | 新青年 | 中華民国 | 文化 |
191 | ◎ | 辰韓から興った朝鮮最初の統一国家。676年・半島を統一,慶州に都した | 新羅 | 朝鮮 | 王朝 |
192 | ○ | 仙人と不老長寿の観念を結合した神秘思想。道教の要素の中に入る | 神仙思想 | 魏晋南北朝 | 文化 |
193 | ◎ | 大躍進政策の時に推進。農業その他を集団化 | 人民公社 | 中華人民 | 制度 |
194 | ◎ | ベトナムの宗主権を主張した清と保護国化を進めたフランスとの戦争 | 清仏戦争 | 清 | 事件 |
195 | ◎ | 唐の太宗の治世の呼称 | 貞観の治 | 唐 | 事件 |
196 | ◎ | 梁山泊に拠って括羅した英雄豪傑108人の物語。明代に完成 | 水滸伝 | 明 | 文化 |
197 | ◎ | チャム人の国チャンパーの唐、宋代の中国の呼称 | 占城 | その他 | 王朝 |
198 | △ | アメリカの西部開拓 | 西漸運動 | その他 | 事件 |
199 | ▲ | 康煕帝が鄭成功一族の資金源を絶つために、台湾対岸の都市を封鎖した | 遷界令 | 清 | 制度 |
200 | ◎ | 福建省の都市。交易で繁栄。マルコ=ポーロがザイトンと記す | 泉州 | 宋 | 地名 |
201 | ◎ | 遼の一族耶律大石がカラハン朝を征服して建国。東西貿易で一時繁栄。 | 西遼 | 宋 | 王朝 |
202 | ◎ | 六朝時代に上流社会に主に流行した世俗から超越して論議にふけった風 | 清談 | 魏晋南北朝 | 文化 |
203 | ◎ | 1936年12月,張学良らが陝西省の西安で蒋介石を監禁した事件。国共合作への転機となる | 西安事件 | 中華民国 | 事件 |
204 | ◎ | 中国人が内陸西方諸国を指す呼称で・漢代にはタリム盆地周辺を指した | 西域 | 漢 | 遊牧 |
205 | ◎ | 11世紀にタングート族の李元昊が建てた国の中国側の呼称。都は興慶府 | 西夏 | 宋 | 王朝 |
206 | ◎ | 明代呉承恩作の口語の長編小説。三蔵法師のインド旅行がモチーフ | 西遊記 | 明 | 文化 |
207 | ◎ | 王安石の新法の一つ。農民に低利で融資,収穫時に返還させる小農保護策 | 青苗 | 宋 | 制度 |
208 | ◎ | 王莽の悪政から起こった農民反乱。華北一帯に展開・劉秀に平定される | 赤眉の乱 | 漢 | 事件 |
209 | ◎ | 異民族侵入に備えた募兵軍団の指揮官。兵権・財政権を掌握した | 節度使 | 唐 | 制度 |
210 | ◎ | 280年に晋の武帝が発布した土地政策。内容は不詳,大土地所有制限と土地割り当てが目的か | 占田・課田法 | 魏晋南北朝 | 制度 |
211 | ◎ | 戦国時代独立して王を称した斉・楚・秦・燕・韓・魏・趙の七大諸侯 | 戦国七雄 | 春秋戦国 | 王朝 |
212 | ◎ | 金代に庸・仏・道三裁と禅宗の要素を加味し王重陽が唱えた道教の一派 | 全真教 | 宋 | 文化 |
213 | ◎ | 北魏の代に来朝した達磨を開祖とする仏教の一宗派。唐・宋代に盛行 | 禅宗 | 魏晋南北朝 | 文化 |
214 | ◎ | 匈奴の君主の称号。冒頓が有名。五胡の鮮卑・氐・羌も用いる | 単于 | 漢 | 遊牧 |
215 | ◎ | 遼を滅ぼした女真族の金が宋の違約を責め開封を占領,徽宗らをとらえた事件 | 靖康の変 | 宋 | 事件 |
216 | ◎ | 明の王室の内紛,建文帝と叔父の燕王の争い。燕王が勝利し永楽帝となる | 靖難の役 | 明 | 事件 |
217 | ◎ | 1004年、北宋と契丹が結んだ盟約。宋を兄、契丹を弟とし、毎年北宋から契丹に絹や銀を送る | 澶淵の盟 | 宋 | 条約 |
218 | ○ | 皇民化政策の一環で朝鮮の人に日本風の名前を名乗らせる | 創氏改名 | 朝鮮 | 制度 |
219 | ○ | 北京条約後に設置された対外事務の役所 | 総理各国事務衙門 | 清 | 制度 |
220 | ○ | 治外法権を持つ外国人居住地域。上海のそれが最初 | 租界 | 清 | 制度 |
221 | ○ | 明代に発達した陶磁器。西方由来のコバルトで着色 | 染付 | 明 | 文化 |
222 | ◎ | 唐の均田農民に課した税。年間粟2石,20日の徭役,絹2丈が原則 | 租庸調制 | 唐 | 制度 |
223 | ◎ | 420~589時の間・江南を中心に興亡した南朝の4王朝 | 宋・斉・梁・陳 | 魏晋南北朝 | 王朝 |
224 | ◎ | 北宋に周敦頣に始まり南宋の朱熹が大成した、新しい儒学の呼称 | 宋学 | 宋 | 文化 |
225 | ▲ | 三・一独立運動後に上海で設立された政府。初代首班は李承晩 | 大韓民国臨時政府 | 朝鮮 | 制度 |
226 | ◎ | 後漢の代、紅海経由で日南郡に使者を送ったといわれるローマ帝国皇帝の呼称 | 大秦王安敦 | 漢 | 文化 |
227 | ◎ | 第二次五カ年計画で独自の社会主義を目指すが失敗 | 大躍進 | 中華人民 | 事件 |
228 | ◎ | 南詔にかわって雲南地方を支配 | 大理 | 宋 | 王朝 |
229 | ◎ | 洪秀全指導の上帝会を中心とする滅満興漢の勢力を結集して建国された | 太平天国 | 清 | 事件 |
230 | ◎ | 後漢末・張角が組織した宗教教団。貧農層を結集し184年に黄巾の乱を起こす | 太平道 | 漢 | 文化 |
231 | ◎ | 菩薩信仰をもとに衆生の救済を日揮す新仏教。ナーガルジュナが大成 | 大乗仏教 | インド | 文化 |
232 | ◎ | 唐代の渡印僧玄奘の旅行記。インド・西域研究上の重要史料でもある | 大唐西域記 | 唐 | 文化 |
233 | ○ | 鮮卑族の部族で北魏を建国する | 拓跋氏 | 魏晋南北朝 | 遊牧 |
234 | △ | 孫文が第二革命に失敗し、亡命先の東京で結成する | 中華革命党 | 中華民国 | 組織 |
235 | ◎ | 1950年に中華人民共和国とソ連が結んだ条約。中華人民共和国が社会主義陣営に属することが明らかになった | 中ソ友好同盟相互援助条約 | 中華人民 | 制度 |
236 | ○ | 韓国併合の結果設置された日本政府の官庁 | 朝鮮総督府 | 朝鮮 | 事件 |
237 | ◎ | 元の遠征を撃退したベトナム王朝。字喃の使用 | 陳朝 | ベトナム | 王朝 |
238 | ○ | 1969年中ソ国境紛争の現場。ウスリー川 | 珍宝島 | 中華人民 | 事件 |
239 | ◎ | ベトナムで漢字をもとに作られた文字 | 字喃 | ベトナム | 文化 |
240 | ◎ | 清の税制。地税に人頭税をくりこませ一本化し銀納させるもの。 | 地丁銀 | 清 | 制度 |
241 | ◎ | 1921年,上海で結成され,陳独秀が初代委員長となった革命政党 | 中国共産党 | 中華民国 | 組織 |
242 | ◎ | 1919年,孫文が中国革命党を改組した大衆政党。五・四運動の影響で成立 | 中国国民党 | 中華民国 | 組織 |
243 | ◎ | 1905年・東京で孫文が中心となり結成した革命団体。機関誌ほ『民報』 | 中国同盟会 | 清 | 組織 |
244 | ◎ | 中国が周辺諸国に対し行った片務的・恩恵的貿易形態 | 朝貢貿易 | 漢 | 経済 |
245 | ◎ | 1392年に李成桂が建てた朝鮮の王朝。漢陽(現ソウル)に都し1910年まで存続 | 朝鮮(李朝) | 朝鮮 | 王朝 |
246 | ◎ | 1934~36年,蒋介石の攻撃を受けた共産党が江西省瑞金から陝西省延安まで移動した | 長征 | 中華民国 | 事件 |
247 | △ | 幼女の足の指を曲げる人工的小足。太平天国は女性を戦闘員や労働力にするために禁止 | 纏足 | 清 | 文化 |
248 | ◎ | 小農の没落した小作人で荘園の耕作に従事。法的には自由民 | 佃戸 | 宋 | 経済 |
249 | ◎ | 戦国時代に各地に普及。牛耕と結合し生産力を高める | 鉄製農具 | 春秋戦国 | 文化 |
250 | ◎ | イエズス会宣教師と他派との布教法をめぐる論争。布教禁止へ発展 | 典礼問題 | 清 | 文化 |
251 | ◎ | 明末宋応星が著した図解中心の産業関係技術書。古来の技術を集大成 | 天工開物 | 明 | 文化 |
252 | ◎ | 太平天国が1853年に発布した土地制度などの基本政策。土地均分が特色 | 天朝田畝制度 | 清 | 制度 |
253 | ◎ | 北宋太祖が創始した科挙の最終試験。皇帝が自ら口頭試問を行うもの | 殿試 | 宋 | 制度 |
254 | 東晋で華北からの流民を現住地の戸籍に入れる法 | 土断法 | 魏晋南北朝 | 制度 | |
255 | ○ | 第二次日韓協約の結果設置された日本政府の官庁 | 統監府 | 朝鮮 | 事件 |
256 | △ | 中国共産党が内戦中に地主の土地を没収して農民に分配していたのを共和国制定後に法律化 | 土地改革法 | 中華人民 | 制度 |
257 | ▲ | 朝鮮総督府が所有権が明らかでない土地を没収した | 土地調査事業 | 朝鮮 | 制度 |
258 | ◎ | 6~8世紀のトルコ糸遊牧民族の国家。隋・唐の攻撃で分裂・衰退 | 突厥 | 隋 | 遊牧 |
259 | ◎ | 7世紀初めのソンツェン・ガンポが統一。唐とは東部では吐谷渾の帰属で争うが、公主を迎え和平を結ぶこともあった | 吐蕃 | 唐 | 遊牧 |
260 | ◎ | 甘粛省にある石窟寺院。莫高窟が有名 | 敦煌 | 魏晋南北朝 | 文化 |
261 | ◎ | ファン=ボイ=チャウが日本に留学生を送ろうとした運動 | 東遊運動 | ベトナム | 事件 |
262 | ◎ | 唐代の周辺諸民族統治のため設けられた機関。羈縻政策で異民族を懐柔する | 都護府 | 唐 | 制度 |
263 | ◎ | 1449年,明の皇帝英宗がオイラトのエセン=ハンにとらえられた事件 | 土木の変 | 明 | 事件 |
264 | ◎ | 後漢の代,儒学派の官僚が宦官専横に対抗し反対に敗れて追放された事件 | 党錮の禁 | 漢 | 事件 |
265 | ◎ | 唐代に録や茶など彩色をほどこした陶器。形は様々で主に副葬品。 | 唐三彩 | 唐 | 文化 |
266 | ○ | 明末の書院と密接な関係をもつ政治的党派。明末に党争を繰り返した | 東林党 | 明 | 組織 |
267 | ◎ | 老子を祖とする学派。荘子が継承,老荘思想ともいい,無為自然を説く | 道家 | 春秋戦国 | 文化 |
268 | ◎ | 北魏の寇謙之が教団組織を確立。現世利益を中心に説き,後世に伝わる | 道教 | 魏晋南北朝 | 文化 |
269 | ◎ | 魂の曹操が財政確保のため実施した土地政策 | 屯田制 | 魏晋南北朝 | 制度 |
270 | ◎ | 唐代の渡印僧義浄の旅行記。仏教史・南海史研究上の重要史料でもある. | 南海寄帰内法伝 | 唐 | 文化 |
271 | ◎ | チベットビルマ系の王国。雲南を中心に唐と友好を保ち周辺を統一 | 南詔 | 唐 | 王朝 |
272 | ◎ | 1876年,江華島事件を機に締結された朝鮮開国条約。釜山など3港を開港 | 日朝修好条規 | 朝鮮 | 条約 |
273 | ◎ | 中世の農民。家族や財産を持つが身分は不自由 | 農奴 | その他 | 制度 |
274 | ◎ | 明末徐光啓が編纂した農業関係総合的書籍 | 農政全書 | 明 | 文化 |
275 | ◎ | 信仰義認説とともにルターが唱えた説 | 万人司祭説 | その他 | 文化 |
276 | ◎ | 文学革命の中で胡適の提唱したを口語文学運動。魯迅らが活動 | 白話運動 | 中華民国 | 文化 |
277 | ◎ | 唐代安史の乱後,財・兵・民3権を振った軍政関係者およびその支配領域のこと | 藩鎮 | 唐 | 制度 |
278 | ◎ | 清に服属した内・外モンゴリア,新疆,チベット,青海などの総称 | 藩部 | 清 | 制度 |
279 | ◎ | 1796年~1804年の弥勒下生信仰の宗教結社を中心とする農民反乱 | 白蓮教徒の乱 | 清 | 事件 |
280 | △ | 唐末五代・銭を遠方に送る手形制度・送金為替のこと | 飛銭 | 唐 | 文化 |
281 | ◎ | 義和団のスローガン | 扶清滅洋 | 清 | 事件 |
282 | ◎ | 青銅の貨幣のうち韓や魏で主に使われた農具を模したもの | 布銭 | 春秋戦国 | 文化 |
283 | △ | 朝鮮総督府の初期の高圧的な政策 | 武断政治 | 朝鮮 | 制度 |
284 | ◎ | 慶州にある仏教寺院 | 仏国寺 | 朝鮮 | 文化 |
285 | ◎ | 毛沢東が紅衛兵を利用して劉少奇、鄧小平ら「走資派」「実権派」を追い落とそうとした運動 | プロレタリア文化大革命 | 中華人民 | 事件 |
286 | △ | 朝鮮総督府の独立運動後の懐柔政策 | 文化政治 | 朝鮮 | 制度 |
287 | ◎ | 唐の兵制。唐では各地の折衝府が丁男3人に1人の割合で徴兵 | 府兵制 | 唐 | 制度 |
288 | ◎ | 1~2世紀転成立したクメール人の最初の国家。インドや中国と通商した | 扶南 | その他 | 王朝 |
289 | ◎ | 秦の始皇帝の思想・言論統制。李斯の献策で医・占卜・農以外の書物焼却し、また学者を穴埋めした | 焚書坑儒 | 秦 | 事件 |
290 | ○ | 反清的な文字を記した者を弾圧した。禁書と並ぶ思想統制 | 文字の獄 | 清 | 事件 |
291 | ◎ | 宋代に盛行した士大夫層の画を指す。院体画に対し,元末に様式完成 | 文人画 | 宋 | 文化 |
292 | ◎ | 梁の昭明太子が編んだ詩文集。日本の平安文学に影響を与える | 文選 | 魏晋南北朝 | 文化 |
293 | ◎ | 前漢武帝が財政難打開のため実施した物価調整法。商品が余剰の時に備蓄し不足時に放出する | 平準 | 漢 | 経済 |
294 | ○ | 蒋介石がイギリス、アメリカの支援を得てポンド建ての銀行券(法幣)を発行して軍閥にダメージを与える | 幣制改革 | 中華民国 | 経済 |
295 | ◎ | 始皇帝の驪山陵近くで発見された等身大の陶器の人形 | 兵馬俑 | 秦 | 文化 |
296 | ◎ | 北方民族の髪型を漢人男子に強制した清の威圧策 | 辮髪令 | 清 | 制度 |
297 | ◎ | 孫子に代表され諸子百家の一学派。用兵の道を講じ兵法書を残す | 兵家 | 春秋戦国 | 文化 |
298 | ◎ | 議会政治を基礎とする立憲君主政樹立を目指す康有為らの政治改革運動 | 変法自強運動 | 清 | 事件 |
299 | ◎ | 1844年に締結されたアメリカと清の不平等要約 | 望厦条約 | 清 | 条約 |
300 | ◎ | 周代の一族功臣に土地を封じ軍役を課す制度 | 封建制度 | 殷周 | 制度 |
301 | △ | 奉天派の軍閥張作霖が北京から奉天に戻る途中、日本の関東軍が列車ごと張作霖を爆殺した事件 | 奉天事件 | 中華民国 | 事件 |
302 | ◎ | デカルトの著作 | 方法序説 | その他 | 文化 |
303 | △ | 大乗仏教で衆人を涅槃に導くとされる人 | 菩薩 | インド | 文化 |
304 | ◎ | 大祚栄が靺鞨人と高句麗の民を中心に中国東北部に建国した国。交易で栄え「海東の盛国」と称された。 | 渤海 | 唐 | 王朝 |
305 | △ | ウパニシャッド哲学でブラフマンとアートマンを一致させること | 梵我一如 | インド | 文化 |
306 | ◎ | 王安石の新法の一つ。農閑期に軍事訓練し募兵に代わる兵農一致を目指す | 保甲 | 宋 | 制度 |
307 | ◎ | 王安石の新法の一つ。農民に馬を飼育し戦時に軍馬にあてさせる法 | 保馬 | 宋 | 制度 |
308 | ◎ | 均田制崩壊に伴う唐の兵制。玄宗の代に始まり,府兵制は廃止された | 募兵制 | 唐 | 制度 |
309 | ◎ | 王安石の新法の一つ。免役銭を徴収する一方労役希望者を雇う方法 | 募役 | 宋 | 制度 |
310 | ◎ | 韓非や李斯などに代表される諸子有家の一つ。法による信賞必罰を主張 | 法家 | 春秋戦国 | 文化 |
311 | ◎ | 1926~28年,蒋介石を総司令官とし,北方諸軍閥打倒と統一を目指す戦い | 北伐 | 中華民国 | 事件 |
312 | ◎ | 明代の外患,北からのオイラト、タタール,南の倭寇の侵入を指す | 北虜南倭 | 明 | 事件 |
313 | ◎ | 諸子百家の一つ。儒家を批判,兼愛(無差別の愛)と交利を説く | 墨家 | 春秋戦国 | 文化 |
314 | ◎ | 明代に李時珍が著した薬物に関する解説書。1898種の薬物を扱っている | 本草綱目 | 明 | 文化 |
315 | ◎ | 金の太祖が実施した軍事・行政組織。女真人・契丹人に適用 | 猛安・謀克 | 宋 | 制度 |
316 | ◎ | 唐代に主に仏典を印刷,宋代に広く普及し,大蔵経の刊行を可能にした | 木版印刷術 | 唐 | 文化 |
317 | ◎ | 太平天国のスローガン | 滅満興漢 | 清 | 事件 |
318 | ◎ | 戦間期の英仏の独に対する態度 | 宥和政策 | その他 | 制度 |
319 | ◎ | 都市国家のこと。殷は都市国家連合体なので邑制国家ともいう | 邑 | 殷周 | 文化 |
320 | ◎ | お金で雇われた兵隊。三十年戦争で問題化 | 傭兵 | その他 | 制度 |
321 | ◎ | 1860年代ごろから展開された西洋技術導入による富国強兵運動 | 洋務運動 | 清 | 事件 |
322 | ◎ | 前漢武帝が設置した朝鮮4郡の一つ。現平壌付近 | 楽浪郡 | 漢 | 地名 |
323 | ◎ | 東周の首都 | 洛邑 | 殷周 | 地名 |
324 | ◎ | 11世紀のベトナム初の統一王朝 大越国 | 李朝 | ベトナム | 王朝 |
325 | ◎ | 神聖ローマ帝国内の大小の国家 | 領邦 | その他 | 制度 |
326 | ◎ | 清朝の漢人で組織した正規軍 | 緑営 | 清 | 制度 |
327 | ◎ | 南宋の首都。杭州。マルコ=ポーロがキンザイと記す | 臨安 | 宋 | 地名 |
328 | ▲ | 戦国時代の斉の首都。市場、工場、倉庫を持つ | 臨淄 | 春秋戦国 | 都市 |
329 | △ | 死んであの世に還った魂が、この世に何度も生まれ変わってくること。仏陀はこれからの解脱を目指した | 輪廻 | インド | 文化 |
330 | ◎ | 1931年の奉天近郊での鉄道爆破事件。満州事変の発端となった | 柳条湖事件 | 中華民国 | 事件 |
331 | ◎ | 清代に設置された藩部の統轄事務機関。長官には満州人があてられた | 理藩院 | 清 | 制度 |
332 | ◎ | 明の洪武帝が1381年に制定した村落組織。賦役・治安維持など連帯責任 | 里甲制 | 明 | 制度 |
333 | ◎ | 中国の法体系。刑法,民法・行政法、改正補充規定、施行細則からなる | 律令格式 | 唐 | 制度 |
334 | ◎ | 黄河下流域の新石器文化の遺跡 | 竜山 | 新石器 | 地名 |
335 | ◎ | 洛陽郊外の石窟寺院。北魂~唐代に造営,雲崗より様式が中国化している | 竜門 | 魏晋南北朝 | 文化 |
336 | ◎ | 916年,契丹族の耶律阿保機が建てた国 | 遼 | 宋 | 王朝 |
337 | ◎ | 明の支配下から独立したベトナムの王朝。大越国と号し,都はハノイ | 黎朝 | ベトナム | 王朝 |
338 | ◎ | 1937年,北京郊外で起こった日中軍事衝突事件。日中戦争の発端となった | 盧溝橋事件 | 中華民国 | 事件 |
339 | ◎ | 金と南宋の境界 | 淮河 | 宋 | 地名 |
340 | ◎ | 13~16世紀,朝鮮・中国沿岸を襲った私貿易集団のこと | 倭寇 | 明 | 組織 |
341 | ◎ | ホイットニーが発明した綿から種を取る機械 | 綿繰り機 | その他 | 文化 |
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