目次
冬に書いた記事ですが、アップする時期を逸していました。
はじめに
家の柚子が豊作でした。小型の段ボール3箱分収穫し、職場の人や連れ合いの実家に配りましたがまだ大量にあります。
1 そのまま搾って飲む
柚子を二分の一に切りました。キッチンに酸っぱい香りが充満します。ゴム手袋をしていましたが手がかゆいです。
東急ハンズで見つけたハンドジューサーで圧搾しました。
原液を飲んでみました。
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収穫したてはほぼ「罰ゲームドリンク」です。一週間ぐらい置いてから搾ると、酸っぱさの後に甘みが口の中で広がります。水で割ってガムシロップを加えれば飲めますが、苦手な人には無理です。
KALDIで買った紅茶の原液がかなり甘いので、試しに紅茶と柚子の原液を1:1にして水で4~5倍希釈してみました。
あら不思議、ほどよい味のシトラスティになりました! ホットもいけます。新たな発見です。
「スポーツドリンクは性質上糖質が多く含むが、甘さを抑えるために酸味料を加えてある」を思い出しました。
2 柚子酒にしてみる
実家の柚子は完全放置の割には黒い斑点がついているものは少ないです。特に表面がきれいなものを選んで柚子酒にトライしました。
ネットのレシピをみたら「皮と実を外し、さらに苦みを取るために実の白い皮を外す」と書いてありましたが、ものぐさのぶんぶんには無理ゲーなので、柚子を四分の一に切り、ハンドジューサーで汁を搾り、氷砂糖300g、果実酒用リキュール900gと一緒に瓶に入れました。
一週間経って、皮と実を取り出しました。ここから飲み頃になるまでは3ヶ月かかります。受験生のよい結果を聞いたときの祝杯に取っておきます。
お湯割りにすると身体がポカポカして熟睡できます。
3 コンポートにする
子どもはコンポートを作っていました。
柚子を1/2~1/4に切って鍋に入れ、水と砂糖を入れて強火にかけます。
出来上がり。いい味加減ですが食べきれません。
おわりに
そのままでは食べられない柚子も手間と暇をかければ、皮も実も果汁も美味しくいただくことができました。
ただ収穫は一苦労です。軍手をしていても手や腕に数か所穴が開きます。痛いので手が届かないものは放置しましたが、近所に巣を作っているヒヨドリが柚子をつっついた痕跡がありました。あの味を覚えたの?