ぶんぶんの進路歳時記

学習方法、進路選択、世界史の話題について綴ります

ムスカリの「生きる力」

    三月下旬から急に暖かくなり、近所のソメイヨシノはすでに満開です。

 花壇のムスカリも咲き始めましたが、いつの間にか色々なところで増殖しています。

 

 まず花壇の雑草をむしって仮置きしたところで大繁殖。

    ムスカリは小さい球根を作るので、一緒について行ったみたいです。枯れた雑草のせいで栄養がいいのか、花壇のものよりも元気です。

 

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 そして敷地の外にまで!

    ここは毎朝ワンちゃんたちがマーキングしていく場所です。

 

   あれが肥料の代わり?

 

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 ムスカリは、キジカクシ科ムスカリ属に属する球根植物です。原産地は地中海沿岸地方またはアジア南西部とされます。

    草丈は10~30cm、夏は休眠していて3月から5月になるとブドウの房のような花を咲かせます。

 ガーデニングの本によると、ムスカリは日当たりと水はけのよいところであればあまり栽培場所を選びません。寒さにも乾燥にも強く、よほどの痩せ地でなければ肥料も必要がないとのことです。

 もちろんお手入れは必要ですが、植えっぱなしでも毎年美しい花を咲かせます。

  

 何という生命力!

 

 受験生も教員も、「新学習指導要領」も真っ青な(笑)ムスカリの「生き抜く力」にあやかりたいものです。